特長
フリーフレーム工法は、1975年の発売から50年が経過し(2025年現在)、今後老朽化対策の必要性が増してきます。また、フリーフレーム工法は構造物の老朽化のほかに地山の変状(風化、浸食など)による対策も考える必要があります。フリーフレーム協会で調査、アンケートなどを実施したところ、現状では地山の変状による対策が多いことがわかりました。
そこで、地山が劣化した際はのり面の安定性低下に対して、補強対策工法が必要となってきます。フリーフレームの老朽化対策工法としての「レインフォースフレーム工法」は、補強対策が必要な場合に対して、既設のり枠を活かして、のり面の安全性を高める工法です。

地山の変状(風化、浸食)による点検調査、対策工に関するガイドライン(案)を提案しております。技術資料よりダウンロードできるようになっております。